【うろこや総本店 もち米 成長日記①】
うろこやのお菓子に使われているお米は、契約農家さんによって支えられています。
長年、うろこやのもち米を生産していただいている、菊地次郎さんのこだわりのもち米をご紹介いたします。
うろこや自慢のもち米は、特別栽培によって手間暇をかけて生産されています。
4月3日
塩水選

まだ田んぼには雪が残る中、中身の詰まった良い種籾(たねもみ)を選ぶために塩水につける「塩水選(えんすいせん)」を行いました。
種籾の中身とは、おもに胚乳(はいにゅう)のことです。胚乳は発芽から初期生育にかけて必要な栄養源なので、この胚乳が多い方が良い稲が育ちます。
胚乳が充実した種籾は発芽率が高く、根に活力があり、活着にも優れているため、この作業は丁寧に手作業で行われます。

4月24日
種まき
発芽させた種籾(たねもみ)を土の入った育苗箱にまいていきます。
ベルトコンベア式の播種機(はしゅき)を利用した種まきをします。